音色解説: ロックの為の音色たち

ご安心ください。

これらの音色は設定ミスでなく、意図的にやっています。

本プリセット音色は、プリセットの中にあります。

対象イヤホン: model i ANC

推奨音量:Drive 設定 = Lv 5。スマホ音量は 30%~ (5 ~ 6/16) 程度。(うるさめの設定ですので、もう少し下げてもいいかもです)

タイトル:いかにもロックっぽいアイコンの下記の音色たち

♪ HR-1S: 僕はヘビーロックしか聞かない(Solid)
♪ HR-1T: 僕はヘビーロックしか聞かない(Tube)
♪ HM-1E: うっせえわ
♪ HM-1G: ガレージ
♪ HM-3V: ドンシャリにしてやる
♪ HM-5V: 日本ドンシャリ化計画
♪ HM-1D: ソリッド・ステート・ディストーション
♪ HM-4F: ハード・ファズ

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今回の音色解説では、ロックな音源を聴くために作った音色たちの開発意図をご紹介します。

最初に、上記の8つの音色全てに共通する、必ずこれだけは抑える、というポイントがあり、それは下記です。

◯ 曲の盛り上がり(サビとか)で、意識をもっていかれる様な迫力、、、しかるに、分厚い低域(心臓にくる様なキック(バスドラム)は必須。50hz 周辺)の強調が必須事項。また、それに負けない高域がほしくなり、、、

必然的に、Vシェイプの音像(俗に言うドンシャリ)が基本形となっています。(※ ドンシャリな音像は、90年代のキッズの多くに刷り込まれている ”様式美”。開発者はまさにこの世代の洗礼を受けています) 

それをベースに、ミッド〜(中高域)の膨らみをどの程度にするか、で色々な味付けをしたのが、ロックな音色たちファミリーの成り立ちで、別の言い方をすると、このファミリーは「それぞれに違った尖り方をする」です。

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♪ HR-1S: 僕はヘビーロックしか聞かない(Solid)
♪ HR-1T: 僕はヘビーロックしか聞かない(Tube)

プリセットの左側に設置した Solid は、シャキっとクールなサウンドで、マイルド目な様式美(ドンシャリ)基本形となるサウンドです。対して、右側の Tube は、音像をまるくしたバリエーション。柔らかくてウォームによせています。

なお、プリセット画面の音色は、一部の例外を除いてはこのルール、

左:シャキっと

右:ウォームに

で配置されています。

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♪ HM-1E: うっせえわ
♪ HM-4F: ハード・ファズ


ジャギっとしたギターを(やりすぎなくらいに)強調した音色です。リフだけ聞ければいい、みたいな音色です。万人受けしないのは分かっていても、、、これはこれで楽しい時があるのです。


うっせえわ、はディストーション的、ハード・ファズは、その名の通りファズ的なイメージです。


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♪ HM-1G: ガレージ
♪ HM-3V: ドンシャリにしてやる
♪ HM-5V: 日本ドンシャリ化計画


ガレージ、はまだいいにしても、他の2つは「これはやりすぎだろう、、、」というくらいにドンシャリにしました。これはこれでありなんです。


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♪ HM-1D: ソリッド・ステート・ディストーション

こちらでは、高域を強調(しすぎるくらいに)しました。これはさすがに、シャカシャカしすぎだろう、という方が多いかもしれませんが、

実は、、、メイクのベースになるという存在理由もあります。この音色をベースにいじってみよう、というアプローチの土台として。

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今回の解説は以上です。

紹介した音色は 「ロックの為の」 と銘打っていますが、色々なジャンルの楽曲に使っても楽しい結果が得られたりします。

ぜひ、遊んでみてください。

PS.
音色の先頭にあるコード HM  は当然、 Heavy Metal の略です!